家を買うときに【価格】気になりますよね。
家に興味を持っている人ならば、よく広告に入ってくる建売分譲の家の価格を見て「このくらいの価格で家が建つんだな~」と思ったこともあるのではないでしょうか?
今回は、注文住宅と分譲住宅・建売住宅のどちらがお得なのか?
沖縄で木造住宅をお考えの方はもちろん、新築で家を建てる時の価格がどのように決定されているかを説明しようと思います。
分譲住宅と建売住宅とは
分譲住宅とは
分譲住宅とは、1つの土地を区画整理して複数の住宅を建てた住宅を分譲住宅といいます。
同じような言葉に、分譲マンションがあります。
分譲マンションは、1つのマンションを1棟ごとに販売することを言います。
建売住宅とは
工務店・建築会社・不動産会社などが土地を購入して家を建てた土地付き家のワンセットで販売することを言います。
設備や建具などが決められているのが難点で、自分好みの家に出会えるかがポイントになります。
分譲された土地に建売住宅を販売する場合、分譲建売住宅といいます。
建売住宅と注文住宅の価格の違い
建売住宅と注文住宅では、同じような間取り・土地・建材を使っていても、購入価格に差が出てきます。
いちがいに何割高いとか、何割安いとは言いにくいですが、平均すると建売の方が1割~2割安い傾向があるようです。
ではその価格差はどうしてできるのでしょうか?
材料費の差
建築資材の材料代が、建売の方が安く済む理由は2つあります。
1つは、建築資材は次々生産され、新しいものがどんどん出てきます。
型の古いものや人気のないものは割引されて販売されます。
建売では、そういった建材が使われることが多々あります。
2つ目は、建売は一度に複数棟建築することが多く、材料の一括発注をすることで材料費を割引購入することが可能になります。
1軒の家を建てると多くの建築材料を使います。
建築資材の一つ一つの値段が安くなることで、結構な金額が割安になるのが、建売のメリットといえるでしょう。
建築費の差
建築費(工事費)の差は、分譲建売住宅の場合の価格に差が出てきます。
建築現場が近隣、または隣同士の場合、移動費・足場代・人件費などに無駄がなくなり、その分割安な価格で住宅が販売できるようになります。
さらに、新築見学会なども同時に行うことができ、住宅販売自体にも無駄がなくなります。
どちらを買うべきか?
ここまでの説明だと、圧倒的に建売の方がお得感がありますね~
実際、そうなんです。
建売の方が費用としてはかなり割安といえると思いますし、それが建売の最大のメリットといえます。
じゃあ「どっちを買うべき?」の答えは建売で決まりってことですね?
ところが、一概にそうは言えません。
建売だと、自分がこだわりを持ちたい部分を自由に出来ずに、住んでから不便が出ることも少なくありません。
つまり、「どちらを買うべきか?」の答えは、こだわっている部分があるか!無いか!で決めるのがベストといえます。
そっか!価格が安いことが中心の人は【建売】で、こだわりがある人は【注文住宅】ってことですね!
とても分かりやすい説明でした!
ありがとうございました。
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